Coexistence of energy and nature

清山飯坂温泉芸術祭 (福島・飯坂温泉)

作品の右側は2008年に制作した屋外設置の彫刻作品。風を受け翼が揺らぐことによって、自然の中の目に見えない風を可視化する。今回、作品の左側を新たに制作して一つの新しい作品として発表した。

作品の左側は電気というエネルギーを動力装置を使って風に変えるという役割を担っている。休業中の旅館のこの部屋には電気は来ていないが、いくつもの延長コードを利用して電気を持ち込んでいる。

コンセントから得た見えない電気エネルギーをモーターや、チェーンといった大掛かりな駆動装置を介して、轟音を立てながらプロペラを回転させ風を発生させる。

風というエネルギーは電気によって人為的に発生させられる。しかし、たまに外から吹く風にも気まぐれに反応する。

自然とエネルギーの共存は果たせるのだろうか。